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京都発のきっかけ食堂、被災地・仙台に 毎月11日、東北食材で料理提供

 賛同する仲間が増え、8月には名古屋市千種区にも食堂ができた。今年2月には全国の常連客ら17人が参加し、宮城県女川町(おながわちょう)と石巻市をめぐるツアーを開催。復興に向けて取り組む人たちから話を聞いた。食堂を訪れたことがきっかけでツアーに参加した埼玉県狭山市の学生、鈴木みなみさん(21)は「これまではひとごとだったが、実際に現地で体験談を聞き、自分ができる範囲で復興に関わっていきたいと思った」と話した。

被災地からエール

 3代目メンバーの武田さんは2月末、2代目メンバーで京都女子大4年の奥田晴香さん(22)や東京、名古屋のメンバーとともに東北の生産者を訪れ、食材を調達した。

 気仙沼市の「すがとよ酒店」では、震災で夫と義父母を亡くしながら、店を再建した菅原文子さん(69)を訪ねた。菅原さんは「若い人たちが私たちの思いを自分の言葉で伝えてくれることで、新たなつながりが生まれてくることがすごい」とエールを送った。

 卒業する奥田さんは「先輩や仲間たちに支えられてきた。就職しても関わっていきたい」。後を継ぐ武田さんも「東北を応援するため毎月来店する人も多い。この場はなくしてはいけないという責任感でいっぱい」と意気込む。

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