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岐阜の養豚場で豚コレラ 山県市、1300頭殺処分

県内で9例目となる豚コレラが発生した養豚場で行われる防疫作業=7日午前10時42分、岐阜県山県市
県内で9例目となる豚コレラが発生した養豚場で行われる防疫作業=7日午前10時42分、岐阜県山県市

 岐阜県は7日、同県山県市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。この養豚場は農林水産省が2月、国の飼養衛生管理基準を満たすことを確認していたという。県は養豚場で飼育している約1300頭の殺処分を始めた。

 農水省によると、今回は一連の豚コレラの11例目で、岐阜県では9例目。同県で感染を確認したのは、7例目の同県各務原市や8例目の愛知県豊田市の養豚場の出荷先を含め計11カ所となった。

 県によると、養豚場から6日、「豚の食欲が落ちている」と連絡があり、立ち入り検査を実施。遺伝子検査の結果、7日朝に豚8頭から陽性反応が出た。県は半径10キロ圏内にある7施設に対し、出荷などを制限した。農水省は2月15日の現地指導で飼養衛生管理基準を満たすことを確認した上で、防護柵の隙間に有刺鉄線を張ることなどを助言していたという。

 豚コレラは岐阜市の養豚場で昨年9月、国内で平成4年以来となる感染が判明して以降、相次ぎ発生。今年2月上旬には豊田市の養豚場で確認され、出荷先の長野、大阪など5府県の施設に広がった。

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