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「ILCの議論、前に進んでいる」 文科省局長会見

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次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」に関して取材に応じる、文部科学省の磯谷桂介・研究振興局長=7日午前、東京都文京区の東京大学(宮崎瑞穂撮影)
次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」に関して取材に応じる、文部科学省の磯谷桂介・研究振興局長=7日午前、東京都文京区の東京大学(宮崎瑞穂撮影)

 次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の構想について見解を発表した文部科学省の磯谷桂介研究振興局長は7日、記者会見し「議論は前に進んでいる」との認識を示した。会見の主な一問一答は次の通り。

     

 --見解は政府としての見解か

 「関係省庁と調整して文部科学省としてまとめた。政府見解というのはどういう定義で言うかによる」

 --日本学術会議が国が進めるべき大型学術研究プロジェクトを審査する「マスタープラン」で、ILC構想の何を議論するのか

 「さまざまな大型プロジェクトのうち、学術的にどれが優先順位が高いかを議論すると理解している」

 --海外との意見交換とは具体的にどういうことか

 「欧州に関してはまだ議論する枠組みが立ち上がっていないので、立ち上げることを考えている」

 --意見交換のスケジュールは

 「期限とかいうことはない。国内ではマスタープランのプロセスが始まるし、国外では欧州の素粒子物理に向けての議論が本格的に始まる。並行して日米で意見交換を行っており、これらを継続したい」

 --誘致には至らないのに関心を持っているとは

 「誘致をするかしないかについては、現時点では表明する熟度に至っていないが、計画には関心を持っている。関心があるからこそ政府間の意見交換を続けていきたいということだ」

 --誘致の可否の判断について時期的なめどは

 「予見で申し上げることはできない。まずはしっかりと議論をしていただきたいということだ」

 --日本学術会議は構想に懸念を表明している

 「懸念は示しているが、宿題が出たということだ。広範な議論が必要であればマスタープランで議論すべきだということは日本学術会議も言っている」

 --今回の表明は、誘致に向けて前進なのか

 「継続だ。ただ議論の段階は前に進んでいる」

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