PR

ライフ ライフ

囲碁女流名人戦第1局、謝六段が先勝

Messenger
謝依旻六段=2月9日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)
謝依旻六段=2月9日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)

 産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「第31期女流名人戦三番勝負」の第1局が6日午前9時半から、大阪府東大阪市の大阪商業大学で行われ午後5時58分、謝依旻(しぇい・いみん)六段(29)が241手までで、藤沢里菜女流名人(20)に黒番中押し勝ちし、3期ぶりの奪還へ向け先勝した。持ち時間各3時間で残りはともに1分だった。第2局は14日、京都市上京区の平安女学院大学「有栖館」で行われる。

 白10ツケや黒15の“ダイレクト三々”など、AI(人工知能)搭載囲碁ソフト)が推奨する手順が頻出する布石で始まった一局は、黒の実利VS白の模様の展開に。黒43マガリが評価の分かれる着手で「黒62にツイだほうが打ちやすかったのでは」と立会人・石井邦生九段の指摘。白48カケが好手で、中央白68まで藤沢が主導権を握った。

 黒105の強烈な切りに対し白106、108の出切りなど、右下の折衝が難解な勝負どころになった。劣勢を意識したか、左辺の黒141は勝負手。対する白146が打ちすぎ。147とノビていれば優勢だったが、残り1分の秒読みに追われて不本意な手を連発。一方、黒161まで生きた謝が逆転に成功した。

 この後のヨセも冷静に打った謝。地合が足りないとみた藤沢が投了し、3期ぶりの奪還に向け発進した。

 「あちこちで戦いが起こった難解な一局。両者の持ち味が存分に出た見応えある対局だった」と石井九段は振り返った。

 謝六段の話「左辺を生きて、少し残りそうだと思った。第2局も一生懸命打つだけです」

 藤沢女流名人の話「中盤以降、よくなる図が見えなかった。気持ちを切り替えて次に臨みたい」

         

 Webサイト産経ニュースで、棋譜と動画を見ることができます。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ