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姫路市が1億円寄付活用、新生児検査助成を4月スタート

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石見利勝市長(左)から感謝状を贈呈された藤森春樹さん=姫路市役所
石見利勝市長(左)から感謝状を贈呈された藤森春樹さん=姫路市役所

 兵庫県姫路市は4月から、市医師会名誉会長で耳鼻科医師、藤森春樹さん(93)からの1億円の寄付金を活用し、新生児の聴覚検査費用を助成する制度を始める。藤森さんは「子供たちのために役立ててほしい」としている。

 藤森さんの診療所は大正4年、同市本町で父親が開業した。藤森さんは耳鼻科医となって後を継ぎ、診療所を運営する医療法人の理事長も務めていたが、昨年3月に退任。法人からの退職金1億円を新生児の聴覚検査普及に役立ててほしいと市に寄付を申し出た。

 市は寄付をもとに基金を設け、4月以降に出生した生後2カ月までの新生児を対象に聴覚検査の助成制度を始めることにした。脳波で聴力を調べる「AABR(自動聴性脳幹反応)検査」に上限5500円、内耳からの反響音を調べる「OAE(耳音響放射)検査」には上限2000円をそれぞれ助成する。

 市役所で、石見利勝市長から感謝状を受け取った藤森さんは「こういう制度が全県に広がってほしい」と話していた。

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