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【老舗あり】栃木県栃木市 片岡写真館 明治150年 時代を写し続け

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「片岡写真館」4代目、片岡惟光会長
「片岡写真館」4代目、片岡惟光会長

 明治2(1869)年創業の北関東最古の写真店、栃木市の「片岡写真館」。明治時代初期の県内の様子や災害の状況など、150年間の時代を写し続けてきた。当時の撮影機材や数々の写真など貴重な資料が残されている。

 現在は4代目の片岡惟光(よしみつ)会長(82)、5代目の幸夫社長(51)に引き継がれ、従来のスタジオ写真に加え、最新のデジタルシステムで記念写真や商品・広告写真、写真の加工・復元まで幅広く扱っている。

 旧栃木警察署モデルに

 平成13年には明治時代の旧栃木警察署をモデルにした外観に店舗を改築。スタジオのほかに資料館も設けて一般に開放している。惟光会長は「代々伝わる貴重な資料の行く末が心配だった。写真館を築いてくれた先祖たちに対する感謝の気持ちを残したいと思い、資料館を設けた」と話す。

 初代は、徳川家康の霊廟(れいびょう)を守るための日光山輪王寺を警護する武士だった片岡如松(じょしょう)。日本の商業写真の開祖とされる下岡蓮杖(れんじょう)の弟子・横山松三郎が日光山内の社寺建築を撮影した際、手助けをしたことから、写真技術を学び、道具一式を譲り受けた。

 松三郎の下で修業を積んだ如松は、松三郎が江戸に戻った明治維新後、現在の日光市稲荷町に写真館を開業。廃藩置県後、栃木町(現栃木市)に県庁が設置されることになり、如松も現在の栃木市室町に写真館を移転した。

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