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【フード 食】旬 小田原のアジ さっぱり新鮮、春の味わい

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獲れたてのアジ。春から梅雨にかけてが食べ頃で、次第に脂が乗ってくる=神奈川県小田原市の小田原さかなセンター
獲れたてのアジ。春から梅雨にかけてが食べ頃で、次第に脂が乗ってくる=神奈川県小田原市の小田原さかなセンター

 春先のアジは身が締まり、さっぱりといただける。ひな祭りを祝うなら、きらきらと身の光るアジを使った手まりずしもいかがだろうか。背の青い魚は鮮度が命。すぐそばによい漁場があり、獲(と)れたてが手に入る神奈川県の小田原漁港へと向かった。(津川綾子)

 ◆相模湾のごちそう

 2月末、朝日にきらめく相模湾に臨む小田原漁港を目指した。港はJR早川駅から徒歩5分ほど。東京駅から在来線で約1時間30分、新幹線を使えば約50分と都心からのアクセスは比較的よい。

 相模湾の沖合には、南からの黒潮と北からの親潮系の海流に乗り多様な魚が集まり、水質は栄養豊富。神奈川県水産課の担当者によると、相模湾にはおよそ1300種類の魚が生息しており、そのうち約300種類が人々の食卓にのぼっているという。

 港に隣接する鮮魚店「小田原さかなセンター」を訪れると、店先にアジ、イナダ、ムツ、ホウボウ、口先の長いヤガラなど、さまざまな魚が並んでいた。

 「どれも今朝、相模湾の定置網にかかって獲れた魚だよ」と、同センターの椎野孝治店長(70)。どうぞ、と促されて、イナダに指で触れると赤ちゃんの頬のようにやわらかい。「獲れたてだと、身がまだ硬直していないからやわらかい」と椎野さんが教えてくれた。

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