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宮城の高校生が大阪で「高校生百貨店」東北の今伝える

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笑顔で東北の名産品をPR・販売する宮城県石巻市立桜坂高校の生徒ら=大阪市阿倍野区
笑顔で東北の名産品をPR・販売する宮城県石巻市立桜坂高校の生徒ら=大阪市阿倍野区

 11日で東日本大震災から8年となるのを前に、宮城県石巻市立桜坂高校3年の生徒らが2日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)で「高校生百貨店」を開いた。石巻圏域(石巻市、東松島市、女川町)の名産品を通して震災から復興を遂げつつある東北の今を伝えている。3日まで。

 同本店で開催中の物産展「東北六県今物語~味と技めぐり~」の一環。東北の魅力を全国に発信するとともに、若者に郷土愛を育んでもらおうと、石巻市のNPO法人「かぎかっこPROJECT」が企画した。

 売り場に並ぶ缶詰や煮付け、麺類、みそ、飲料水などの名物計45品は生徒らが生産者に商品へのこだわりなどの聞き取りを行って選んだ。買い物客らに「三陸産の歯ごたえのあるワカメはいかがですか」「脂がのったサバは香りがよく、おいしいですよ」と元気よく呼びかける姿は会場を大いに盛り上げていた。

 将来は観光関係の職業に就きたいという石巻市の佐々木優衣(ゆい)さん(18)は「生産者の商品への思いはそれぞれ違っても、地元としての仲間意識が強くて感動した。東北の魅力を余すところなく伝えたい」と笑顔で接客。東松島市の石垣有紀子さん(18)は「多くの店や商品のことを知り、地元の魅力を再発見した。これを機に大阪と東北を結ぶ“笑顔の架け橋”をかけたい」と話した。

 一方、物産展には東北の食品約50社、工芸品製造会社約20社が出店。スープに岩手県産のサンマと南部どりなどを使った秋刀魚(さんま)だしラーメンや、山形県産の米沢牛を使ったステーキ弁当、青森県産のリンゴを使ったスイーツなどが人気を集めていた。

 物産展は5日まで。午前10時~午後8時(最終日は午後5時)。問い合わせは同本店(06・6624・1111)。

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