関東「住みたい街」埼玉が躍進 大宮4位、浦和8位
住宅情報サイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーが発表した駅別の「住みたい街ランキング2019 関東版」で、前年9位の「大宮」が4位に、「浦和」が10位から8位、「さいたま新都心」が29位から23位になるなど埼玉県内の上昇が目立った。
同社は「物件価格や家賃の割安感に加え、東京駅周辺など都心東側のオフィス街へのアクセスが向上したためではないか」と分析している。
1位は2年連続で「横浜」だった。「東京都心や湘南などへのアクセスが良い上、駅周辺やベイエリアの利便性、不動産価値などが評価されている」という。
千葉県は22位の「舞浜」が最上位で、「船橋」が24位だったが、「千葉」が前年の53位から28位に順位を上げた。始発駅が評価されていることが影響しているとみられる。
調査は今年1月、インターネットを通じて東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の5都県に住む20~49歳の男女7000人から回答を得た。
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■住みたい街ランキング上位10位(カッコ内は前年順位)
1位(1位) 横浜
2位(2位) 恵比寿
3位(3位) 吉祥寺
4位(9位) 大宮
5位(7位) 新宿
6位(4位) 品川
7位(8位) 目黒
8位(10位) 浦和
9位(6位) 武蔵小杉
10位(14位) 鎌倉