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江戸後期から現在まで ひな人形約600体ずらり 大津・西教寺

ずらりと並んだひな人形=大津市坂本
ずらりと並んだひな人形=大津市坂本

 3月の桃の節句を前に大津市坂本の西(さい)教(きょう)寺などで恒例の「坂本ひな人形展」が開かれている。江戸後期から現在のものまで色鮮やかなひな人形約600体が展示され、訪れた人を楽しませている。3月3日まで。

 戦国武将の明智光秀の菩提寺として知られる西教寺では、阪神大震災の被災者からひな人形の供養を依頼されたことをきっかけに、全国から転居や子供の成長などで飾らなくなったひな人形が寄贈されるようになった。傷むなどした人形は供養後に処分し、貴重なものは保管した上で毎年、この時期に展示している。

 展示品には、顔と同じくらいの大きさの豪華な冠をつけたひな人形や、源氏物語絵巻のように天井や屋根がなく、屋内を上からのぞき見る形の「源氏枠飾り」などがあり、現代のものとはひと味違ったひな人形の姿を見ることができる。

 同展で来場者向けに解説などを行っている、ひな人形研究者の藤原愛子さん(76)は「ひな人形を家族で飾り、楽しむという文化は素晴らしい。家族で楽しんでほしい」としている。

 大津市平津から訪れた主婦、福井登喜子さん(68)は「かわいらしい人形の顔に癒やされた。家でも飾りたい」と話していた。

 最終日の3月3日には人形供養が営まれる。同展は西教寺のほか、近くの旧竹林院や公人屋敷でも開催されている。問い合わせは坂本観光協会(077・578・6565)。

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