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和歌山・高野山の駐車場、来春有料化へ 金剛峯寺前など9カ所

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有料化の候補になっている金剛峯寺前の駐車場=高野町(山田淳史撮影)
有料化の候補になっている金剛峯寺前の駐車場=高野町(山田淳史撮影)

 高野山真言宗(和歌山県高野町)は26日、山内の駐車場を来春に有料化する方針を明らかにした。高校や大学を運営し、経営の厳しい学校法人「高野山学園」の維持費に充てるとしている。また高野山大学は来春、教育学部を新設し、文学部人間学科は2020年度で募集を停止する。

 高野山真言宗によると、駐車場有料化の対象は金剛峯寺前など計9カ所。料金は未定だが、千円の場合は年間1億円以上の収入が見込まれるという。ただし、宿坊の宿泊者向けに午後5時~翌日午前8時は無料にする予定。

 参拝客の多い高野山は現状、一部を除いて駐車場が無料という。

 高野山高校では、県に接する大阪府が私立高校などの授業料を無償とする支援をしており、今後も府内から入学してくる学生の大幅な伸びが期待できないと経営が厳しい背景を説明している。

 高野山大学では、従来、文学部に置くとしていた教育学科については、新たに設ける予定の教育学部に開設する。新設場所は、大阪府河内長野市の大阪千代田短期大学内。

 例年定員に達していない人間学科の募集を2020年度で停止し、2022年度末で廃止。人間学科の教員は他学科に配置する。

 駐車場有料化について、添田隆昭宗務総長は「学園を維持できなくなれば、後継者の育成を放棄するに等しく、やむを得ない」と話している。

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