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地元の東京都北区長「心から深く感謝」 ドナルド・キーンさん死去

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名刺の拡大版を示すキーン氏。漢字をあてた名刺は「人を笑わせるときに使う」という=東京都北区王子本町の区役所(土樋靖人撮影)
名刺の拡大版を示すキーン氏。漢字をあてた名刺は「人を笑わせるときに使う」という=東京都北区王子本町の区役所(土樋靖人撮影)

 日本文学研究者のドナルド・キーンさんの死去を受けて、キーンさんが長年暮らした東京都北区の花川與惣太(はなかわ・よそうた)区長は24日、同区ウェブサイトに「区民を代表して、心から深く感謝申し上げたい」とするコメントを発表した。

 キーンさんは同区西ケ原の旧古河庭園にほれ込み、同庭園近くのマンションを購入し40年以上居住。平成8年には北区の魅力を発信する「北区アンバサダー(大使)」に就任。18年には名誉区民の称号が贈られている。

 コメント全文は以下の通り。

 

 この度は先生の突然の訃報に接し、誠に残念でなりません。

 先生は、緑の美しい旧古河庭園をことのほか気に入り、北区西ケ原に40年以上居を構え執筆活動を続けられておりました。平成8年には北区アンバサダーにご就任いただき、その後、平成18年に北区名誉区民の称号をお贈りいたしました。

 区民の方々と親しく言葉を交わせる地元商店街や赤レンガの建物を保存活用している北区立中央図書館など、北区を大のお気に入りのまちとして、心から愛してくださり、区の知名度アップ、イメージアップに多大なご貢献をいただいたドナルド・キーン先生に対し、区民を代表して、心から深く感謝申し上げたいと存じます。

 先生は、東日本大震災後の平成24年、日本国籍を取得する決意を表明され、北区を永住に地にお選びいただきました。そのニュースは、日本国中で話題となり、多くの人々に感動と勇気を与えてくれました。北区でも、それを機に北区飛鳥山博物館における「ドナルド・キーン展」の開催、オリジナル資料「ドナルド・キーン-日本そして東京都北区-」の映像DVD、ブックレット制作、さらに、北区立中央図書館において、先生からの寄贈図書を「ドナルド・キーン コレクションコーナー」として公開するなど先生との絆をさらに深めてまいりました。

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