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「はやぶさ2」Q&A 初代との違い、探査の意義って?

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はやぶさ2のりゅうぐう着陸の想像図(JAXA提供)
はやぶさ2のりゅうぐう着陸の想像図(JAXA提供)

 探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」への着地に成功した。探査の意義や初代はやぶさとの違いをまとめた。

Q はやぶさとは

A 小惑星から地球に物質を持ち帰る無人の探査機。初代は平成22年に地球に帰還し、微量ながら世界で初めて小惑星の物質を持ち帰った。後継機のはやぶさ2も基本構造は同じだが、行き先が異なる。

Q 着地に成功した意義は

A 初代ができなかった物質採取のための弾丸発射に成功し、小惑星の物質回収法を世界で初めて確立したことだ。設計上の性能を上回る高い精度で着地する方法を知恵と工夫で生みだし、日本が宇宙探査で高い技術力を持つことを改めて世界に示した。

Q なぜ小惑星の物質を持ち帰るのか

A 小惑星は一般に太陽から遠く低温で、46億年前の太陽系誕生初期の物質の状態を良好に保っているとされる。冷凍のタイムカプセルのようなもので、採取した物質を分析することで太陽系の歴史を探るのに役立つ。

Q なぜリュウグウを探査するのか

A 太古の地球では小惑星などの衝突によって有機物や水が運び込まれ、これが生命や海水の材料になったと考えられている。リュウグウは有機物や水が豊富に存在するとみられるタイプの小惑星で、仮説の検証に役立つ。

Q 残る2回の着地で何をするのか

A 地表の物質は宇宙線や太陽光を浴びて変質している恐れがある。そこで1回は人工的にクレーターを作り、変質していない地下の物質を初めて採取する。

Q 初代のトラブルとはやぶさ2の対策は

A 初代は機体を加速させるイオンエンジンが故障したため、性能や耐久性を高めた。燃料漏れを起こした姿勢制御用エンジンの配管を改良し、一時途絶した通信の機能も強化した。

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