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「宿題果たしてくれた」 初代はやぶさ率いた川口教授

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取材に応じる初代「はやぶさ」の責任者、川口淳一郎教授=22日午前、神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパス(川口良介撮影)
取材に応じる初代「はやぶさ」の責任者、川口淳一郎教授=22日午前、神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパス(川口良介撮影)

 平成22年に地球への帰還を果たした先代の小惑星探査機「はやぶさ」で計画の責任者を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授は22日、後継機の「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」への着地に成功したことについて「これはすごいことだ」とたたえた。

 初代はやぶさは地球への帰還に成功したが、17年の着地では物質採取のための弾丸発射に失敗。これに対してはやぶさ2は、発射時の発火に伴う温度上昇も確認できたといい、「これを見て間違いないと思った。13年越しの宿題を果たしてくれた。何も言うことはない」と川口さんは笑顔を見せた。

 22日は朝から管制室に入り、後輩たちの作業を見守ったといい、「正直言って、昨日の降下開始が順調ではなかった。普通なら延期すると思った。少し無理をしていないかと心配だった」と明かした。

 はやぶさ2はさらに2回着地し、32年末に地球へ帰還するまで気の抜けない作業が続く。川口さんは「ゴールは地球だということは、はやぶさのときから合言葉。決して油断していることはないと思う。これからもしっかりやってほしい」とエールを送った。

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