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はやぶさ2、降下を開始 22日に小惑星着地へ

小惑星「リュウグウ」に着地して物質を採取する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)
小惑星「リュウグウ」に着地して物質を採取する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)

 探査機「はやぶさ2」が21日午後1時過ぎ、小惑星「リュウグウ」への着地に向け降下を開始した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。順調にいけば22日午前8時ごろに着地し、地表の物質採取に挑む。

 探査機は相模原市にある管制室からの信号を受け、通常の観測位置の高度約20キロから降下を開始した。当初は21日午前8時ごろに開始の予定だったが、可否の見極めに時間がかかり5時間遅れた。赤道付近の半径3メートルの平地に着地を目指す。

 計画では22日午前、高度約500メートルで自動降下のプログラムが起動。位置を確認するため地表に投下した目印をカメラで検知し、着地点の上空に移動する。

 着地後は機体底部にある筒状の物質採取装置を数秒間、接地させ、地表に弾丸を発射。舞い上がった砂を装置に取り込んだ後、上昇して作業を終える。

 着地の約40分後、管制室に着地動作の結果を知らせる信号が届く。約30分かけて解析し、着地の成否を判断する。弾丸を発射できたかどうかや、着地点の判明には数日かかるという。

 降下中に目標地点から外れるなどの異常が起きた場合は自動で着地を中止し、来月4日以降に再挑戦する。

 当初は昨年10月に着地する予定だったが、地表に大きな岩が多く、機体を損傷する恐れがあるため延期。目標地点から実際の着地点までの誤差を、当初の50メートルから2・7メートルに縮小させる技術的な改善にめどをつけ、実施を決めた。

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