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はやぶさ2、間もなく降下開始 5時間遅れ

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小惑星「リュウグウ」に着地して物質を採取する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)
小惑星「リュウグウ」に着地して物質を採取する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着地するための降下を同日午後1時15分に開始すると発表した。

 相模原市にある管制室からの信号を受け、通常の観測位置である高度約20キロから降下を開始する。午前8時ごろに開始の予定だったが、可否の見極めに時間がかかり約5時間遅れた。探査機の状態は正常という。

 22日午前8時ごろに赤道付近の半径3メートルの平地に着地する予定。着地後は機体底部にある筒状の物質採取装置を数秒間、接地させ、地表に弾丸を発射。舞い上がった砂を装置に取り込んだ後、上昇して作業を終える。

 当初は昨年10月に着地する予定だったが、地表に大きな岩が多く、機体を損傷する恐れがあるため延期。目標地点から実際の着地点までの誤差を、当初の50メートルから2・7メートルに縮小させる技術的な改善にめどをつけ、実施を決めた。

 着地は今年7月までに計3回行い、地表と地下の物質を来年末に地球に持ち帰る。初代はやぶさは平成17年に着地に成功したが、弾丸発射には失敗した。

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