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400年ぶりに石垣姿現す 熊本城、被災櫓復旧で

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熊本城・飯田丸五階櫓の復旧工事で、約400年ぶりに姿を見せた石垣。右下は現在の石垣=19日午後、熊本市
熊本城・飯田丸五階櫓の復旧工事で、約400年ぶりに姿を見せた石垣。右下は現在の石垣=19日午後、熊本市

 平成28年4月の熊本地震で崩れた石垣が1本の柱状に残ったことで知られる熊本城・飯田丸五階櫓の復旧工事が19日、報道陣に公開された。石垣の解体が進んだことで、約400年前の増築時に姿を消した古い石垣が確認され、市は「築城の歴史を示す貴重な資料だ」と評価している。

 熊本市によると、確認された石垣は加藤清正により1599年ごろに造られ、1610年代に飯田丸五階櫓を建てる増築で新しい石垣に覆われた。

 昨年6月に建物部分の解体が終わり、その後、石垣の撤去作業が進められている。古い石垣は茶色の土にまみれた状態で、縦約2メートル、横約24メートルにわたって姿を見せている。市の担当者は「石垣の存在は一部確認されていたが、こんなに広い範囲で露出するのは初めて」と話す。学術調査をした上、今後積み直しが進めば再び姿を消す。

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