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埼玉県指定文化財に春日部市のめがね橋など5件を新規指定

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埼玉県の県指定文化財に指定された春日部市のめがね橋(同県提供)
埼玉県の県指定文化財に指定された春日部市のめがね橋(同県提供)

 埼玉県教育委員会は18日、県指定文化財の審議を行い、県内最古級のれんが造樋門「めがね橋」(春日部市8丁目)など5件を新規指定した。絶滅危惧種で、天然記念物の多年草「ステゴビル」の自生地(秩父市久那)も追加指定された。22日の県報告示で、正式に指定される。

 新規指定されたのは(1)めがね橋(2)法光寺の仏画「絹本着色釈迦十六(じゅうろく)善神像」(伊奈町小室)(3)玉敷神社の神像画「刺繍三十(ししゅうさんじゅう)番神像」(加須市騎西)(4)深谷市などが所有する「旧日本煉瓦製造株式会社関連資料」(5)小敷田遺跡方形周溝墓出土土器(熊谷市船木台)。

 めがね橋は、明治24年に大落古利根川から倉松落への逆流を防止するため、建設された旧「倉松落大口逆除」で、頂部をアーチ構造とした開口部を持つれんが造樋門。増水時に角材を落として逆流を防ぐ「角落し」も確認でき、翌壁天端には「角出し」による装飾が施されており、歴史的価値が高い。

 旧日本煉瓦製造株式会社関連資料は渋沢栄一らが創設した日本煉瓦の資料群。明治時代から昭和29年までの資料1459点を指定した。日本の近代経済史の観点からも重要な資料群となっている。

 一方、今回の審議で、久伊豆神社(さいたま市岩槻区宮町)の大サカキは枯死したため、指定が解除された。県指定文化財は計721件となった。

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