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旧築地跡地が都議会の火種に 五輪前に「新年度予算執行できない恐れ」  

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旧築地市場跡地をめぐる各党の思惑
旧築地市場跡地をめぐる各党の思惑

 東京都の小池百合子知事が打ち出した旧築地市場跡地(東京都中央区)の再開発方針をめぐり、都議会与野党の対立が深刻化している。20日開会予定の都議会定例会を前に審議の進め方で与党都民ファーストの会などと、小池都政と一線を画す自民党などとの調整が難航。議論の入口段階から争っており、予定通り開会できない恐れも出てきた。審議すべき議題には2020年東京五輪・パラリンピック関連費を含む新年度予算案もあり、最悪の場合、予定通りに予算が執行できないシナリオも取り沙汰されている。(大泉晋之助)

 旧築地市場については、市場跡地を所有している中央卸売市場会計から、約5600億円で一般会計に売却する「有償所管換え」を行い、国際会議場・展示場(MICE)整備などを核に再開発する方針が示されている。

 都議会開会を前にした13日の議会運営委員会で共産党が、小池氏との一問一答方式で質疑を行う予算特別委員会でこの問題を扱うよう求めた。しかし、知事与党の「都民」・公明党が反対し認められなかった。

 翌14日には自民が財政委員会での小池氏招致を要求したが、ここでも「都民」と公明が難色を示したため、自民が猛反発。翌15日も合意できなかった。議会・委員会進行は各会派の総意が慣例で、議会関係者は「調整に難航し、開会がずれ込むのが最悪のシナリオ。そうなれば新年度に入っても予算案審議が終わらず、予算執行できない」と懸念する。

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