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上野動物園、入園キャッシュレス決済導入へ 訪日客獲得も

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東京都がキャッシュレス化を進める5施設
東京都がキャッシュレス化を進める5施設

 東京都は上野動物園(台東区)など都立施設5カ所でのキャッシュレス決済を新年度に導入する。ジャイアントパンダの子供、シャンシャン(香香、雌)効果で同園の入園者数が堅調に推移する中、決済方法の多様化でさらなる誘客を目指すとともに、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え増加が見込まれる訪日外国人客(インバウンド)の取り込みも狙う。

 上野動物園は平成29年度、入園者数450万414人を記録。前年度から約66万人増えた。450万人を超えたのは6年ぶりだった。今年度も1月までにすでに約414万人が訪れており、さらなる伸びが期待されている。

 都は訪日客へのアピールを強化して集客増を目指しているが、入園料の支払い方法が窓口と券売機による現金決済のみで、使い勝手が課題として浮上。都は今年9月までに窓口や券売機で、訪日客が対応しやすいクレジットカードのほか、国内客の使い勝手向上のため「スイカ」や「パスモ」など交通系電子マネーでの対応も可能にする。また、31年度後半には、同園で2次元バーコード「QRコード」を用いた支払いサービスの実証実験も始める。

 都がほかにキャッシュレス決済を進めるのは、葛西臨海水族園(江戸川区)、多摩動物公園(日野市)、神代(じんだい)植物公園(調布市)、井の頭自然文化園(武蔵野市)。こちらも現在は現金対応のみで31年度中にクレジットカードや交通系電子マネーによる支払いを可能にする。5カ所ともこれまで通り現金決済は可能。

 政府は東京大会開催年の来年に訪日客数を4千万人に引き上げる目標を掲げている。都もホストシティーとして環境整備を進める。担当者は「決済方法を充実させ、さらなる集客につなげたい」と話している。

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