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カワウソ密輸に特殊詐欺団関与か 日本向け闇取引が急増

密輸の未遂(みすい)事件でタイから運ばれたコツメカワウソ(東京税関提供、一部画像処理しています)
密輸の未遂(みすい)事件でタイから運ばれたコツメカワウソ(東京税関提供、一部画像処理しています)
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 愛らしい表情やしぐさでカワウソのペットブームがおこる中、東南アジアなどから密輸されたカワウソの取引に特殊詐欺団が関与している可能性があることが16日、捜査関係者への取材で分かった。一部の種に絶滅の恐れがあるカワウソは、国際的な売買を禁止するワシントン条約の規制対象リストに登録。国際的な監視団体が、日本向けの違法取引が顕著になっていると警告しており、水際での検査体制や暗躍するグループの取り締まり強化が急務となっている。(大渡美咲、三宅真太郎)

高まる人気

 カワウソはイタチ科の動物で、短い手足に長い胴体が特徴。近年、テレビ番組などで取り上げられ、都内ではカワウソと触れあえることを売りにする「カワウソカフェ」がオープン。ペットとして飼う人も増えている。特に人気なのが、インドや東南アジアなどに生息するコツメカワウソやビロードカワウソだ。

 ブームを背景に密輸の摘発も相次いでいる。羽田空港にコツメカワウソ5匹をキャリーケースに入れて持ち込もうとした男2人が今年1月に逮捕。輸入先はタイで、5匹のうち4匹は死んでいた。29年には生きたカワウソ10匹をタイから日本に持ち出そうとした日本人女子大生がタイの警察当局に拘束された。女子大生は「バンコクの市場で1匹千バーツ(現在のレートで約3400円)で購入した」と説明したという。

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