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「とても幸運」特別養子縁組の拡大方針、歓迎の里親も

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ソファーに寝そべってペットのウサギと遊ぶ星野優子さんの次男(下)とじゃれあう三男(上)。2人とも里子だ(星野さん提供、一部画像処理をしています)
ソファーに寝そべってペットのウサギと遊ぶ星野優子さんの次男(下)とじゃれあう三男(上)。2人とも里子だ(星野さん提供、一部画像処理をしています)

 法制審議会が、特別養子縁組の対象を、現行の6歳未満から15歳未満に引き上げる民法の改正要綱を14日に答申した。改正法案は今国会に提出されるとみられ、増加し続ける虐待事件も念頭に置き、国はおおむね5年以内に現状の約2倍に当たる年1千件以上の縁組成立を目指す。法改正が実現した場合に、新たに特別養子縁組が可能となる年齢の子供と暮らす里親からは、「とても幸運。ぜひ実現してほしい」と歓迎する声が上がる。

 「子供たちが生きやすくなるのなら養子縁組をしたい。大人になったとき、社会への根の張り方が違う」。夫とともに3人の里子と都内で暮らす星野優子さん(52)は、過去に里子の長男(22)と次男(15)について特別養子縁組をするか悩んだ経験を持つ。断念の主な要因は、制度の対象年齢の低さだったという。

 法制審がまとめた改正要綱は、原則6歳未満となっている対象年齢を15歳未満まで引き上げることが柱だ。「本人の同意」といった条件を満たせば15~17歳でも縁組を認めるとしており、星野家では乳幼児期から暮らす次男が新たに対象になる可能性がある。

 里親と里子は、日常生活での煩わしさや不安もある。里親の名字を通称として使う次男は数年前、パスポートの手続きで初めて本名を書き、「なんとも言えない表情を浮かべていた」という。手術が必要になった際には、里親が同意書にサインできなかったため実親に連絡を取った。

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