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硫黄島で戦死した日本兵の日章旗が74年ぶり返還

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返還された日章旗を囲むローウェル・アームストロングさん、三木玄夫さん、伊藤英夫さん(左から)=14日、群馬県護国神社(椎名高志撮影)
返還された日章旗を囲むローウェル・アームストロングさん、三木玄夫さん、伊藤英夫さん(左から)=14日、群馬県護国神社(椎名高志撮影)

 先の大戦中に小笠原諸島・硫黄島で戦死した群馬県旧入野村(現高崎市)出身の伊東仁(まさし)さんが戦地に持って行った日章旗が14日、群馬県護国神社(同市乗附町)で74年ぶりに遺族に返還された。保管していた米兵の遺族が来日し、直接手渡した。こうした形での日章旗返還は群馬県内で初という。

 日本遺族会が、戦没者の遺品の返還活動を続ける米NPO「OBON(オボン) ソサイエティ」と協力して行っている「戦没者遺留品(日章旗)の返還に伴う調査」がきっかけで実現した。

 関係者によると、伊東さんは20歳で旧日本海軍に入隊。一旦除隊し、満州で暮らしていた際に召集された。日米間で激戦が繰り広げられた硫黄島で海軍上等兵曹として戦い、日本守備兵が玉砕した昭和20年3月17日に戦死したとされている。

 日章旗は、米陸軍兵士だったローウェル・アームストロングさんが硫黄島から米国に持ち帰り、17年前に他界してからも家族が大切に保管してきた。「武運長久」などの文字とともに、満州時代のものと思われる多くの人の寄せ書きがある。

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