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【動画】スター・トレックの夢マシン実現? 新タイプの3Dプリンター開発

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米カリフォルニア大学バークレー校などが開発した新型3Dプリンター(右)。コンピューター画面に表示されているイメージを光としてプロジェクターから照射し、目的物の形を作る(研究チームのヘイデン・テイラー氏提供)
米カリフォルニア大学バークレー校などが開発した新型3Dプリンター(右)。コンピューター画面に表示されているイメージを光としてプロジェクターから照射し、目的物の形を作る(研究チームのヘイデン・テイラー氏提供)

 感光性の材料に光を当てることでさまざまな形の物体を一気に作製できる新方式の3Dプリンターを、米カリフォルニア大学バークレー校などの研究チームが開発し、米科学誌サイエンスに発表した。米SFドラマ「スター・トレック」に登場する複製装置になぞらえ、「レプリケーター」という愛称を付けた。幅広い造形が可能で、医療用部品などへの応用が期待できる。

 現在普及している主な3Dプリンターは、目的物を層状に積み重ねて徐々に形作っていく手法をとっている。これに対し今回の3Dプリンターは、光を受けると固まる性質があるゼリー状の材料に、目的物をかたどった光線をさまざまな方角から当てて、全体を一気に固めて完成させる仕組みだ。

 材料を入れた容器を360度回転させながら、プロジェクターから光線を照射すると、わずか30秒~2分間で数センチの大きさの物体を作製できる。ロダンの「考える人」のミニチュア模型は約50秒で完成した。

 チームによると、籠の中にボールが入っているような複雑な構造にも対応でき、従来型の3Dプリンターに比べ作製できる形の幅が広いという。ねじ回しの金具に持ち手を付けるといった、既存の物を加工することも可能だ。チームは「バイオ材料や医療、歯科用、航空宇宙分野などで活用できる」としている。

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