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門外不出の伏工ジャージーが手に入る 創部60年でCF

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クラウドファンディングの寄付者に贈られるセカンドジャージー(伏見クラブ提供)
クラウドファンディングの寄付者に贈られるセカンドジャージー(伏見クラブ提供)

 伝統のジャージーを受け継ぎ、全国制覇を後押ししませんか-。今年創部60年を迎える京都市立伏見工業高(現・京都工学院高)ラグビー部のOB会などが記念事業費や遠征費を集めるため、インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を実施している。寄付者には、歴代部員が実際に着用した門外不出のジャージーが贈られるとあって人気を集め、第1弾は約1カ月で目標額を達成。現在は色が違うセカンドジャージーを追加し、寄付を呼びかけている。(南里咲)

 同部は昭和34年に創部。元監督の山口良治(よしはる)さんが率いて全国優勝を4度経験し、故平尾誠二さんら日本代表選手を輩出した。山口さんによる熱血指導で強豪校となった過程は、テレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルにもなった。

 赤地に黒文字で「伏見工」と記したファーストジャージーは全国的にも知られ、部のシンボル的存在。平成28年に他校と統合して校名が変わった後も、同じデザインが受け継がれた。ジャージーは毎年新調されるが、ほぼ全てが部内で大切に保管されてきた。

 今年創部60周年を迎えることから、OB会などが現役部員用の記念ジャージーの製作費と遠征費を集めようと、CFを企画した。

 歴代部員が公式戦で着用したジャージー50着などを返礼品として用意。ジャージー1枚がもらえる寄付額を1万8000円に設定した。昨年12月末から募集したところ話題を呼び、1月末には目標額の80万円を達成するとともに、ファーストジャージーは“完売”した。

 その後も寄付の問い合わせが相次いだため、2種類のセカンドジャージー計10枚を追加。数が限られるため、寄付額を2万円に上げたものの、こちらもすでに残り少なくなっている。

 OBで企画者の一人、坪井一剛(かずたか)さん(44)は「こんなにファンの方が多いとは、と驚いた。(ジャージーは)選手ですら持ち帰ることができない神聖なもの。CFで集まった応援の気持ちを、現役部員の今後の活躍につなげたい」と話している。

 現在の返礼品は、セカンドジャージーのほか、山口さんの顔を描いたシールのセット(寄付額8500円)や山口さんの格言を書いたシールやワッペン(同4000円)など。期間は22日まで。CFのサイト(https://www.makuake.com/project/fushimiclub/)には、京都工学院ラグビー部などのホームページからアクセスできる。

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