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コハクチョウ 北帰行に備える 鳥取

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餌場に向けて飛び立つコハクチョウたち=鳥取県米子市
餌場に向けて飛び立つコハクチョウたち=鳥取県米子市

 山陰地方で越冬しているコハクチョウなどの冬鳥が、春の旅立ちを間近にしている。鳥取県米子市の米子水鳥公園と島根県安来市の能義平野で、冬鳥たちの様子を追った。

 鳥取、島根両県で越冬しているコハクチョウは1月13日現在、鳥取約420羽、島根約1300羽の計約1720羽。島根では昨季より約650羽減になっている。昨季には約1400羽を数えた能義平野が、今季は約740羽にとどまっている影響が大きい。

 同平野には、珍しいナベヅル、サカツラガン各1羽が越冬。田んぼでコハクチョウとともに餌をついばむ姿が見られる。

 米子水鳥公園では、コハクチョウ100羽前後が夜を過ごし、早朝に餌場の鳥取県南部町方面と能義平野に向かって飛び立っている。珍しいヘラサギ5羽のほか、美しいツクシガモの小群も滞在している。

 山陰は暖冬傾向とあって、いずれの冬鳥たちも、間近となった春の旅立ちに備えて餌をたっぷりと食べ、体力を養っている。

 同公園の観察記録によると、コハクチョウが生まれ故郷のロシアなどを目指す北(ほっ)帰(き)行(こう)は、昨季は前季より7日早い2月15日に始まった。過去最も早かったのは平成26年の2月1日。コハクチョウなどの冬鳥は、間もなく山陰を後にする。(山根忠幸)

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