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連歌発祥の地で酒折連歌賞 神奈川の村岡さんら表彰

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酒折連歌賞で表彰された(左から)小金奈緒美さん、村岡純子さん、藤村悦郎さん、高木明日希さん=10日、甲府市の山梨学院大(中川真撮影)
酒折連歌賞で表彰された(左から)小金奈緒美さん、村岡純子さん、藤村悦郎さん、高木明日希さん=10日、甲府市の山梨学院大(中川真撮影)

 連歌発祥の地とされる甲府市の「酒折宮」にちなんで創設され、20回目を迎えた「酒折連歌賞」(山梨学院大など主催、産経新聞社など後援)の表彰式が10日、同市酒折の同大で開かれた。全国と海外10カ国・地域から計4万5858句の応募があり、一般部門の大賞に神奈川県小田原市の主婦、村岡純子さん(55)が選ばれた。小中学生と高校生を対象とした「アルテア部門」大賞には高松市立牟礼中学校1年、高木明日希さん(12)が輝いた。

 酒折連歌は「問いの片歌」(五・七・七)を受けて、「答えの片歌」(五・七・七)を創作する詩作。

 一般部門大賞の村岡さんは、「コーヒーか紅茶それとも海を見にゆく?」の問いかけに「三択があればよかったハムレットにも」と受けた。

 村岡さんは「返歌を考えているとき、テレビで放映されていた『ハムレット』の舞台で有名な『生きるべきか、死ぬべきか』のせいふを聞き、思い浮かんだ」と創作を振り返った。

 さらに「返歌の自由闊達(かったつ)な優しさが悩みを抱える人々に届きますように、との願いを込めて作った」と述べた。

 アルテア部門大賞の高木さんは、「風の色記憶の中のあなたとあなた」に「エピソード枝を揺らして語り続ける」と返した。

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