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【書評】批評家、関東学院大学講師・西村幸祐が読む『北朝鮮の漂着船 海からやってくる新たな脅威』荒木和博著

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 荒木氏の地をはうような調査によれば、横田めぐみさんの拉致でさえ、警察や政府はつかんでいた事実を隠蔽(いんぺい)していた。特定失踪者の山本美保さんもDNA鑑定を偽装した疑いがある不自然な遺体発見という警察発表で片付けられている。拉致問題の全容をなるべく隠そうとする意図は漂着船の存在を隠そうという動きと重なっている。

 日本が軍隊を持つ独立国家にならなければ何一つ解決できないのだが、すでに多数の工作員が上陸した可能性がある今、南北朝鮮がそろって日本に牙をむいてきても何の不思議もない。本書はそんな現実に眼を開かせてくれる。(草思社・1600円+税)

 

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