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【万象】生き物に倣う 鎌首をもたげて捜索

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(東北大、国際レスキューシステム研究機構提供)
(東北大、国際レスキューシステム研究機構提供)

 倒壊家屋のがれきの隙間を縫って、ヘビのように進むロボット。先端のカメラで被災者を探し、内部の情報を取得する。長い胴体をびっしりと覆う樹脂製の繊毛が振動して推進力を生む。雑草のエノコログサを細かく握る動作を繰り返すと動く原理と同じだ。でこぼこした場所でも、一部の繊毛が接触していれば進める。

 建設事故の現場や東京電力福島第1原発などの調査で活用されてきたが、高い障害物を乗り越えられず活動範囲が限られていた。そこで空気噴射で体を浮かせ、がれきを飛び越えられるように改良。高い視点から探索する姿は、鎌首をもたげたヘビのようだ。(麻)

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