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藤沢女流名人が「ペア碁選手権」ひな祭り決戦へ

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「プロ棋士ペア碁選手権2019」の準決勝で、藤沢里菜女流名人・一力遼八段組(左)は、向井千瑛五段・伊田篤史八段組に勝利し決勝へ進んだ
「プロ棋士ペア碁選手権2019」の準決勝で、藤沢里菜女流名人・一力遼八段組(左)は、向井千瑛五段・伊田篤史八段組に勝利し決勝へ進んだ

 ペアを組んだ男女が交互に打つ「プロ棋士ペア碁選手権2019」(日本ペア碁協会主催)が9日、東京都千代田区の日本棋院で行われた。16組32人が出場し、藤沢里菜女流名人(20)・一力遼八段(21)組と、大沢奈留美四段(42)・許家元(きょ・かげん)碁聖(21)組が来月3日の決勝に進出した。

 昨年来の勢いが止まらないのが藤沢女流名人だ。昨年は女流名人を連覇、女流立葵(たちあおい)杯を制し女流本因坊を奪還と女流5タイトルのうち3つを保持。年間勝利が43勝(23敗)で、女流棋士としては史上最多勝に輝いたばかりか、男性を含めた日本棋院全体でも芝野虎丸七段(19)=46勝=に次ぐ2位タイになった。女流棋士が全体の勝利数で2位になるのも初めての快挙だった。

 さらに先月21日には、七大タイトル戦の本戦(天元戦、32人)で女流棋士としては初めて勝利をあげている。1月に行われた女流棋聖戦のタイトルこそ獲得できなかったが、男性棋士と組んでも息のあった強いところを見せた。

 「私は何もしてない、一力八段のおかげ」と謙遜した藤沢女流名人は「決勝でも自分らしく打てれば」と話した。毎年抽選によりペアを決める本大会。ともに10代だった4年前にも組んで、そのときは1回戦で負けている。

 前年優勝の加藤啓子六段(40)・井山裕太五冠(29)組、謝依旻(しぇい・いみん)六段(29)・村川大介八段(28)組は2回戦で敗退した。

 藤沢女流名人は3月6日に開幕する第31期女流名人戦三番勝負(産経新聞社主催)で、謝依旻六段の挑戦を受ける。その直前、3日のペア碁決勝で勝利し、女流名人3連覇に弾みをつけることができるか。

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