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豚コレラ、顕著な症状なく判断困難 感染拡大の一因に

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愛知県豊田市の養豚場で、殺処分された豚の埋却作業をする関係者=9日午前
愛知県豊田市の養豚場で、殺処分された豚の埋却作業をする関係者=9日午前

 昨年9月以降、岐阜県内で相次ぎ、長野など5府県に広がった今回の豚コレラは、比較的病原性が低く顕著な症状が出ない特徴がある。農林水産省は軽微な異変でも見逃さないよう自治体や養豚業者に呼び掛けているが、専門家からは「症状で疑うのは難しい」との指摘もあり、感染拡大の一因となっている。

 農業・食品産業技術総合研究機構は昨年、岐阜市の養豚場で確認されたウイルスを実際に豚に感染させる実験を行った。典型的な強毒性のウイルスに感染した豚に見られた下痢や起立困難などの症状は見られなかった。愛知県豊田市のウイルスも比較的病原性が低いとみられ、機構は「症状に気付きにくい」とする。

 県によると、豊田市の養豚場で食欲不振や流産などの症状が出たのは1月27日。短期間の大量死はなく、養豚場側も今月4日に通報を受けた県も当初は豚コレラと想定しなかった。

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