PR

ライフ ライフ

福島、県立高96校を81校に統合再編

Messenger

 福島県教育委員会は8日、少子化などによる生徒数減少に対応、2023年度までに県立高25校を13校に統合再編する計画をまとめ発表した。中には進学指導重点校同士の統合も。県教委は年度明けにも各校で説明会を開き、2年後の21年度から実施する考え。

 このほか、安積高御舘校(郡山市)と修明高鮫川校(鮫川村)は20年度をもって募集を停止。現在96校ある県立高校は、東京電力福島第1原発事故の影響で休校中の学校を含め、23年度には81校になる。

 県教委は、17年度から10年で県内の中学卒業者数は約5300人減少すると試算。原発事故後の避難による減少も含め、人口構造に合わせた高校改革の方向性を検討してきた。統合再編対象としたのは、一方か双方が1学年3学級以下の学校。「通学距離のほか、地区の状況や学科のバランスも配慮した」としている。

 その結果、進学指導重点校同士の喜多方と喜多方東(喜多方市)や県内で唯一、水産科を持ついわき海星と小名浜(普通・商業)などとなった。ほかは、以下の通り。

 梁川と保原(伊達市)▽二本松工業と安達東(二本松市)▽須賀川と長沼(須賀川市)▽耶麻農業(喜多方市)と会津農林(会津坂下町)▽大沼(会津美里町)と坂下(会津坂下町)▽田島と南会津(南会津町)▽湯本と遠野(いわき市)▽相馬東(相馬市)と新地(新地町)▽保原(定時制、伊達市)と福島中央(同、福島市)。

 さらに、白河実業(白河市)と塙工業(塙町)を統合、白河実業の農業科を修明(棚倉町)に集約する変則的な再編も。在学中に学校が統合した生徒は、再編先に通学する。

 鈴木淳一教育長は「小規模校では生徒が切磋琢磨(せっさたくま)するために必要な集団規模の確保が難しく、部活動も限定されるため改革は避けられない。地域や学校の理解を求めながら進めたい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ