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【100歳時代プロジェクト】産学官一体で認知症予防 住民に最先端脳トレ提供

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 茨城県牛久市で、産学官が連携し地域住民に認知症やフレイル(虚弱)の予防を促し、介護や医療に依存せず元気に生活できる健康寿命の延伸を目指す取り組みが動き出した。認知症予防の第一人者である東京医科歯科大学の朝田隆特任教授が監修した「もの忘れ・フレイルを吹っ飛ばせ! 人生をカッコよくプロジェクト」。楽しみながら取り組む予防を呼びかける。

 茨城県牛久市で始動

講演する東京医科歯科大の朝田隆特任教授
講演する東京医科歯科大の朝田隆特任教授

 プロジェクトは、民間企業が開発した最先端の認知トレーニング(脳トレ)や運動などの予防プログラムを住民に継続的に体験してもらい、効果などを検証するのが狙い。自治体が実施する認知症・フレイル予防の新たなモデルとして注目を集めそうだ。

 「認知症はそれまでの生活習慣の結果としてなる病気。つまり望ましいライフスタイルを身に付ければ予防ができる」

 同市の牛久小学区地区社会福祉協議会の集会施設で1月28日に開かれたプロジェクトの発足式には、大勢の住民が集まり、朝田氏の講演に耳を傾けた。

 朝田氏は「認知症を発症する前の軽度認知障害(MCI)の段階でトレーニングに取り組めば、認知機能が改善することが分かっている。運動、知的活動、社会交流が予防には有効で、楽しみながら取り組んでほしい」と呼びかけた。

 プロジェクトは厚生労働省の補助金対象である調査研究事業として実施。牛久市と同市社会福祉協議会の協力を得て、認知症予防などに取り組む企業などで組織する「MCIリング」が運営する。

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