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高野山高僧の袈裟、鮮やかに新調 正倉院宝物もとに

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染め上げられ、仕上がった正倉院所蔵品を復元した文様。縫製し、高野山三宝院の飛鷹全●(=隆の生の上に一)師の金剛峯寺法印就任時の袈裟になる=6日午後、京都市伏見区の染司よしおか工房(奥清博撮影)
染め上げられ、仕上がった正倉院所蔵品を復元した文様。縫製し、高野山三宝院の飛鷹全●(=隆の生の上に一)師の金剛峯寺法印就任時の袈裟になる=6日午後、京都市伏見区の染司よしおか工房(奥清博撮影)

 正倉院(奈良市)に収蔵された宝物(ほうもつ)で聖武天皇が愛用したと伝わる「七条刺納樹皮色袈裟(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)」をモチーフにした袈裟の制作が、京都市伏見区の染司(そめのつかさ)よしおかの工房で進んでいる。

 昔ながらの植物染料で赤や緑などの9色に絹を染め分け、山々の連なりに見立てて配置。職人技が光る精緻な運針で大小21枚の生地を縫い上げ、法衣店が縦120センチ、横208センチの袈裟に仕立てる。

 高野山最高位の寺務検校執行(じむけんぎょうしゅぎょう)法印に近く就任する飛鷹全隆(ひだかぜんりゅう)・三宝院住職が新調した。法印は重要な法要で導師を務める弘法大師の名代。職人の吉岡更紗(さらさ)さん(41)は「最高の技術を注ぎ込み、最高位の僧侶にふさわしい袈裟にしたい」と意気込む。

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