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横浜にもかつて御用邸 明治天皇の休憩所 港見渡す伊勢山の地に

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 横浜開港資料館には、伊勢山にあった頃の御用邸の姿を遠くに捉えた写真が所蔵されている。また、宮内公文書館には、横浜御用邸設置当初の貴重な図面が所蔵されているという。宮内公文書館とは、明治以降の宮内省や宮内府、宮内庁が作成または取得した特定歴史公文書などを所蔵する、宮内庁書陵部図書課の施設だ。

 伊勢山皇大神宮周辺では、御用邸跡を示す碑も存在せず、開発が進んだために、いまでは御用邸の痕跡を確認することはできないが、神宮側では「神宮内には、御用邸があった方角を示す掲示がある」と話しており、今年も例年通り初詣客で大いににぎわった伊勢山皇大神宮は、明治期の名残をとどめる歴史的スポットといえそうだ。

【用語解説】御用邸

 天皇、皇后両陛下や皇族方が静養で使われる皇室の施設。戦前は全国に合計で10カ所以上あったが、現在は明治27年の竣工(しゅんこう)で昭和56年に再建された神奈川県葉山町の葉山御用邸と、栃木県那須町の那須御用邸、戦後にできた静岡県下田市須崎の須崎御用邸の3カ所がある。

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