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男性がん患者、初のフォーラム開催 外見、生活…悩み語り合う

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 前立腺がんや精巣腫瘍など男性特有のがん、女性の病気と思われている乳がんの男性患者らが初めて一堂に会した「男性がん総合フォーラムMo-FESTA(モーフェスタ)」が昨年11月、東京都内で開かれ、患者や家族、医療関係者ら約170人が参加した。男性も女性同様に手術や治療による見た目の変化だけでなく恋愛・結婚、生殖機能の維持などに悩みを抱えていることを語り合った。最後に患者団体が連携して医療者や社会の理解を求めていくことで一致した。

 増える前立腺がん

 フォーラムは前立腺がん患者会のNPO法人「腺友倶楽部(せんゆうくらぶ)」(武内務理事長)が企画、主催し、関係学会、日本対がん協会などが後援した。

 国立がん研究センターによると、前立腺がんは男性のがんの新規患者数では胃、肺、大腸に次いで4番目に多い。高齢化に伴って患者が増えており、平成30年は推定7万8千人余りと、女性の乳がんに迫る勢いだ。

 一方、精巣腫瘍は10万人に1人程度、男性乳がんは女性の1%程度といずれもまれな病気。認知度も低い。

 治療、検査の進歩

 会合ではまず、前立腺がんの専門医4人がこの病気の発生原因などと最新の診断、治療方法について解説した。

 医師らによると、前立腺がんの診断では、磁気共鳴画像装置(MRI)で、がんが疑われる箇所だけから組織を採取する検査法が開発され、以前に比べると患者の身体的負担が軽減されたという。

 また、腹腔(ふくくう)鏡やロボットによる手術の普及、より高い放射線量をがんだけに当てる放射線治療などが開発されたことがスライドや動画で詳しく説明された。それらを抗がん剤、ホルモン剤などの薬剤と組み合わせ、より効果的な治療を探る研究が日々、進んでいるという。

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