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西修氏「真剣に改憲を考えて」百地章氏「残された時間少ない」 正論大賞贈呈式

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正論大賞を受賞した国士舘大特任教授の百地章氏(左)と駒沢大名誉教授の西修氏=5日午後、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
正論大賞を受賞した国士舘大特任教授の百地章氏(左)と駒沢大名誉教授の西修氏=5日午後、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 西修氏と百地章氏のダブル受賞となった第34回正論大賞。5日に行われた贈呈式では、両氏が改めて憲法改正の実現に向けて言論活動を展開していく決意を表明した。また正論新風賞を受賞した楊海英氏は、中国問題研究への意欲を新たにした。

 世界中の憲法典を比較研究してきた西氏は、「日本国憲法は『新憲法』と称されるけれども、世界の憲法の中では古いほうから数えて14番目。そして70年以上も憲法を改正していないのはわが国だけだ」と日本の憲法の特殊性を強調した。

 さらに、連合国軍総司令部(GHQ)で日本国憲法の原案を作成した当事者らへのインタビューの集大成となる著作を書き上げたことに触れ、「われわれ国民も憲法改正について真剣に考えずボーッと生きていては、5歳の女の子に叱られます」と、NHKの人気バラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」になぞらえて訴えた。

 百地氏は、自民党がまとめた憲法改正案について「改正に向けた、もっとも現実的な案といえる」と評価。憲法改正に向けた国民投票が行われれば「有権者も真剣に国防について考えざるを得なくなる」と指摘し、厳しい国際情勢を考えれば「もはや残された時間は少ない。この1~2年の間に、憲法改正を実現させたい」と語った。

 楊氏は「日本もモンゴルも他力本願的なところがある」と、日本が一度の敗戦で必要以上に内向きになってしまっている状況を指摘。「モンゴル、ウイグル、チベットの運命を考えながら学生に教え、執筆している」と、研究にかける思いを述べた。

 前回の第33回大賞を受賞した文芸批評家の新保祐司氏も登壇し、「今後ともますます示唆に富む言論をお願いしたい」と激励。産経新聞社の飯塚浩彦社長も3氏の業績をたたえ、「この受賞を機に、お三方のさらなる飛躍を期待します」とあいさつした。

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