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【ASEAN見聞録】ミャンマーのジャパン・パゴダ大盛況 国内外から参拝客

ヤンゴン郊外の「ジャパン・パゴダ」の大聖堂で説明を受ける参拝客ら
ヤンゴン郊外の「ジャパン・パゴダ」の大聖堂で説明を受ける参拝客ら
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 ミャンマーの最大都市ヤンゴン郊外にあるアウンザブタイヤ寺院(通称「ジャパン・パゴダ」)で昨年12月、日本人が同国で保護・寄贈した、国宝級を含む仏像301体を納める、大聖堂が落成した。ミャンマーは国民の9割が仏教徒で、敬虔(けいけん)な信者が多い。週末に大聖堂を訪れると、家族連れらが仏像の前で手を合わせ、穏やか時間を過ごしていた。(ヤンゴン 吉村英輝)

 ヤンゴン中心部から車で約2時間。タイル張りの庭にそびえる5階建ての大聖堂の前には、長蛇の列が出来ていた。週末には、国内に合わせ隣国のタイや台湾など外国からも、5万人の参拝客が訪れるという。目当てはミャンマー国内から集められた古い仏像だ。

 これらの仏像は、ミャンマーで仏塔の修復ボランティアなどをしていた、日本の会社経営者、熊野活行さんが、海外に流出しそうになっていたのを2007年から購入し、「保護」してきたものだ。軍事政権が終わった後の2012年、この寺に寄贈した。2階建ての講堂に納めて公開してきたが手狭なため、広く展示できるこの大聖堂を作った。(詳しくは2018年3月21日配信のASEAN見聞録「日本人が守ったミャンマーの“心”」

 昨年12月7日の落成式には、スリランカの仏教最高指導者など、約40カ国から2000人以上の僧侶が集まり、盛大な入魂式が行われた。大聖堂には内外から訪れる僧侶が暮らせるように19の部屋も作られた。同寺のパナウンタ大僧正は「多くの仏像が長い歴史と強い力を持つ。世界中の僧侶と人々の幸せを祈り、信者たちにも喜んでもらえる」と話した。

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