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汚染土の利用反対で一致 福島・南相馬の常磐道工事で地元

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 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内の除染で出た汚染土を、同県南相馬市の常磐自動車道の盛り土に使う環境省の計画について、工事予定地の羽倉行政区が3日に緊急役員会を開き、全員一致で反対を決めた。相良繁広区長は「(風評被害などで)孫の代まで苦しめることになる」と述べた。

 役員会には行政区の班長ら11人が出席。「羽倉で安全を確かめたとされれば(汚染土の利用は)他の地域にも広がる」「環境省は都合のいい数字しか使わないので心配だ」などと懸念の声が上がった。今後、近隣の行政区に協力を求め、署名集めなどの反対運動を展開することも決めた。

 環境省は汚染土の最終処分量を減らすため、放射性物質の濃度が一定以下のものを公共工事に使う方針。常磐道では4車線化工事の盛り土に使い、表面は通常の土で覆う計画で、同省は安全性に問題はないとしている。

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