PR

ライフ ライフ

黒川能「王祇祭」始まる 山形県鶴岡市黒川地区

Messenger
日照を祈る白い絵馬と雨を願う黒い絵馬がかけられ、豊作を願う黒川地区の人々の思いが託された舞「絵馬」=1日、山形県鶴岡市黒川地区(柏崎幸三撮影)
日照を祈る白い絵馬と雨を願う黒い絵馬がかけられ、豊作を願う黒川地区の人々の思いが託された舞「絵馬」=1日、山形県鶴岡市黒川地区(柏崎幸三撮影)

 山形県鶴岡市黒川地区の春日神社の「神事能」として氏子に継承され、少なくとも室町時代後期の1500年代には定着したと伝えられる国重要無形民俗文化財「黒川能」の最大の祭「王祇祭」が1日、黒川地区で始まり、訪れた多くのファンは凛とした寒さに包まれる中、夜通し舞う幽玄の世界に酔いしれた。

 王祇祭は、氏子が上座と下座の2つの座にわかれ、神社の神霊である「王祇様」を当屋(とうや)と呼ぶ年番の家に迎え、その年の豊作を願い能を舞う祭り。午後6時から上座の会場となった黒川上区公民館で、釼持葉矢(けんもちようや)君(4)の「大地踏(だいちふみ)」で始まり、式三番(しきさんば)、絵馬、末広などの演目が夜通し行われた。旧櫛引町(現山形県鶴岡市)出身で埼玉県入間市の地方公務員、高橋栄子さん(65)は「黒川という一地域の神事ながら全国的に広まってきた。きょうは初めて見て良かった」と感想を述べていた。

続きを読む

「産経 日本を楽しむプロジェクト」SNSアカウント

公式SNSアカウント

Facebook Twitter

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ