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【大学発】地域貢献できる環境が魅力 京都橘大(中)

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新年の太鼓練習に汗を流す樋口貴則さん
新年の太鼓練習に汗を流す樋口貴則さん

 先月7日、京都橘(たちばな)大学健康科学部3年の樋口貴則さん(21)の新年は和太鼓練習で幕を開けた。社会人の和太鼓集団「群」に所属し毎週月曜の夜、練習場所の西陣文化センター(京都市上京区)で汗を流す。8人のメンバーのうち最年少だ。

 樋口さんは大太鼓を担当。新年の初練習に「気が引き締まる思いです」。普段は地元の保育園などから出演依頼を受け、練習成果を披露する。集大成となるのが毎年秋、京都・嵐山の松尾大社(同市西京区)で開催される「八朔(はっさく)祭」の前夜に披露する奉納演奏だ。「いい演奏をしたときの拍手に感動します。太鼓で人を笑顔にしたい」と語る。

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 和太鼓を始めたのは小学4年。「お祭りキッズ」という部活動で腕を磨いた。中学時代は太鼓部がなくサッカー部に所属したが、京都橘高校(同市伏見区)時代は30年以上の伝統を誇る太鼓部で活躍。全国高校総合文化祭に京都府代表で出場し、部長も務めた。

 併設の京都橘大学=同市山科(やましな)区=に進学したのはオープンキャンパスがきっかけ。人間の消費行動を探る「社会・産業心理学」など幅広い領域の心理学が学べることを知り、健康科学部心理学科を選んだ。当時太鼓の練習場所だった高校のホールが工事で使用できず、「大学の体育館を何度も使わせてもらいました」。この体験で大学への親しみを感じたのも進学を決めた理由だ。

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 「地域貢献や産学連携活動ができる環境が大学の一番の魅力」と樋口さん。1年次から毎年、地元の商業施設で消費行動調査を体験し、心理学の観点から実践的なマーケティング手法を学んできた。

 4年次から始まる卒業研究は「身体化認知とマーケティング」がテーマ。商品パッケージや店舗のレイアウトなど視覚の要素が消費行動にどんな影響を及ぼすかを研究する。将来は広告会社か食品会社に就職したいという。「経済行動から人間をどう見るか。大学で身につけたこの技術を社会に出てからも存分に生かしていきたい」。樋口さんは力を込めた。

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