PR

ライフ ライフ

【健康カフェ】(145)座る生活 死亡や病気と関係、行動見直そう

Messenger

 糖尿病や高血圧で通院する70代男性に普段の過ごし方を尋ねたところ、一日中テレビの前に座っていることが多いとのこと。理由を聞くと、「年金暮らしでこれといって趣味もないし、散歩も面倒」と言います。

 男性のように一日中テレビの前に座っている人はそれほど多くないでしょうが、現代に生きる私たちはテレビを見るときだけでなく、デスクワークや移動中の車など、一日の大半を座って生活しています。

 座りっぱなしの生活(座位行動)やテレビ視聴が健康に及ぼす影響を調べた複数の研究を解析した論文が昨年3月に発表されました。それによると、座位行動やテレビ視聴の時間が長くなればなるほど、心血管病やがんによる死亡、糖尿病の発症が増えていました。特に、座位行動が1日6~8時間、テレビ視聴では同3~4時間を超えると、死亡との関係はより一層強いものになっていました。

 ただ、テレビ視聴では座っている以外の時間に運動することで、死亡や病気のリスクはある程度打ち消すことができました。一方、座位行動では運動の効果は見られませんでした。

 結果から、座っている時間はできるだけ短くする必要があることが分かります。ただ、分かっていてもすぐにできることではありません。そこで、まずは座りながらの活動を時々中断することをお勧めします。30分や1時間おきに席を立ち、できれば軽い運動をするのです。立つ、座る、運動するなどの動作は筋肉を使うので、そのことが糖の代謝に良い影響を与え、糖尿病の予防にもなります。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ