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千葉市、パートナー証明を開始 LGBTに限定せず

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千葉市からパートナーとしての公的証明書を交付された性的少数者(LGBT)のカップル=29日午前、千葉市役所
千葉市からパートナーとしての公的証明書を交付された性的少数者(LGBT)のカップル=29日午前、千葉市役所

 千葉市は29日、性的少数者(LGBT)や事実婚などのカップルにパートナーとしての公的証明書を交付する「パートナーシップ宣誓証明制度」を始め、交付式を開いた。LGBTらへの偏見や差別解消に向けた支援の一環。市では対象をLGBTに限定しないパートナーシップ制度は全国初としている。

 証明書交付の条件は、2人とも配偶者がいない成人で、いずれかが市内在住か転入予定があることなどの要件を満たし、互いをパートナーとして宣誓したカップル。法的な効力はないが、同市は市営住宅の入居や市営霊園の申し込み、市立病院での看取りなどができるようにし、民間業者や市民にも不利益がないように周知する。「パートナーシップ宣誓書」に署名すると、市は「宣誓証明書」を交付するほか、希望者にはカード型の証明書が渡される。

 交付式にはLGBTの4組、事実婚の2組が参加した。熊谷俊人市長が「より良いパートナーとして幸せになってください」と声を掛けて証明書を渡すと、各カップルは笑顔を見せていた。熊谷市長は「われわれが率先することによって、市内の民間の皆様方にもパートナーシップの在り方を認めていただき、それぞれの方々が不都合、不便のない都市を目指していきたい」と話した。

 パートナーシップ宣誓の第1号となるLGBTで同市花見川区の伊藤悟さん(65)と簗瀬竜太さん(56)のカップルは「公の場で認められて感激している。同性パートナーといえずに暮らしてきた重荷から少しずつ解放されて、生きていけると思うと、とてもうれしい」などと喜びを語った。

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