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梓会出版文化賞 作品社社長「企画には際限ない」

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梓会出版文化賞贈呈式=東京都千代田区の如水会館
梓会出版文化賞贈呈式=東京都千代田区の如水会館

 中小出版社を顕彰する第34回梓(あずさ)会出版文化賞(出版梓会主催)と第15回出版梓会新聞社学芸文化賞の贈呈式が16日、東京都千代田区の如水会館で行われた。

 受賞対象は年間5点以上の出版活動を10年以上継続している出版社。今回の梓会出版文化賞に決まった作品社は今月で創業40周年。硬軟とりまぜた出版活動を続けており、全8冊の田川建三訳著『新約聖書』やヘイドン・ホワイト著、岩崎稔監訳の歴史書『メタヒストリー』が高い評価を受けた。

 同特別賞のひつじ書房は平成2年創業。言語学の学術出版社で、東北や北海道からの視点が面白い真田信治監修『関西弁事典』が注目された。

 出版梓会新聞社学芸文化賞に決まった亜紀書房は人文書から実用書、画集まで変化に富んだ出版が特徴で、アニメ化されたマイケル・ブース著のノンフィクション『英国一家、日本を食べる』はベストセラーになった。また同特別賞のボーダーインクは、沖縄の年中行事の手引になる稲福政斉著『御願の道具と供えもの事典』など、風土に根ざした出版を続けている。

 贈呈式で作品社の和田肇社長が「苦難の連続の40年だったが、好きな道を探求してきた。時代は変化するので、企画には際限がないと思っています」と出版への決意を新たにし、盛んな拍手を浴びた。

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