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「顔真卿」展で名筆の数々

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「祭姪文稿」(部分) 顔真卿筆 唐時代・乾元元年(758) 台北 故宮博物院蔵
「祭姪文稿」(部分) 顔真卿筆 唐時代・乾元元年(758) 台北 故宮博物院蔵

 中国・唐時代(618~907年)の書の巨人、顔真卿(がんしんけい)(709~85年)など唐時代の書に焦点を当てた「顔真卿-王羲之(おうぎし)を超えた名筆」展が、東京・上野公園の東京国立博物館で開かれている。

 重厚でダイナミックな書で知られ後世に大きな影響を与えた顔真卿。本展の目玉は日本初公開となった「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」だ。若くして戦死したいとこの末子を悼んだ弔文の草稿で、数少ない肉筆の一つ。悲しみと怒りが表れ、訂正の痕跡が生々しく、人間性をにじませる。

 本展は唐時代に楷書(かいしょ)の典型を完成させた欧陽詢(おうようじゅん)など顔真卿が研究した3大家をはじめとする作品を展示。書法が頂点に達した時代の書を紹介し、多角的に顔真卿の人物像や作品の本質を探る。国内の美術館や博物館の蔵品を合わせ国宝・重要文化財を含む多数の名筆を展示。2月24日まで、月曜休。連携企画の「王羲之書法の残影」展が3月3日まで、台東区の書道博物館で開催されている。

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