PR

ライフ ライフ

須磨海浜水族園を民営化 神戸市、3月にも事業者募集

Messenger
神戸市が民間事業者とともに再整備を行う須磨海岸エリア。右下に須磨海浜水族園がある(市提供)
神戸市が民間事業者とともに再整備を行う須磨海岸エリア。右下に須磨海浜水族園がある(市提供)

 神戸市は、開業当初に「東洋一の水族館」と呼ばれ、今も「スマスイ」の愛称で親しまれる市立須磨海浜水族園(同市須磨区)を完全民営化することを決めた。3月中にも事業者の公募を始める。老朽化が進む施設を民間資金で建て替え、平成35年度にリニューアルオープンする予定で、周辺エリアも同じ事業者と協力して一体的に再整備する。

 同園は昭和32(1957)年に須磨水族館として開業。世界中の魚を展示し「東の上野(動物園)、西の須磨」と評された。昭和62(1987)年にはリニューアルし、現在の名称に改称。水量約1200トンの大水槽や魚の生態をショー形式で見せる手法などで約1万3千匹を展示する。

 平成18(2006)年に指定管理者制度を導入し、現在は民間企業と市の外郭団体が共同で運営。飼育員とは別に研究員を置き、大学などと連携した調査研究にも力を入れる。これまでにウミガメの人工ヒレ開発など話題性のあるプロジェクトに取り組んできた。

 一方、老朽化が進む施設の修繕には約15億円が必要で、市は財政負担などを考慮し完全民営化に踏み切ることを決めた。3月にも建て替えと運営を担う事業者の公募を始め、夏以降に決定する予定。条件には研究や教育といった同園が担ってきた役割を残すことや、飼育生物を引き継ぐことなどを盛り込む。

 市は施設の閉鎖期間をできるだけ短縮する方針で、市観光企画課は「より市民に愛されるスマスイにしたい」としている。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ