PR

ライフ ライフ

京都市消防局がドローン導入 災害時の情報収集に活用

Messenger
京都市消防局で運用が始まったドローンを操縦する消防隊員=17日、京都市南区の京都市消防活動総合センター(桑村大撮影)
京都市消防局で運用が始まったドローンを操縦する消防隊員=17日、京都市南区の京都市消防活動総合センター(桑村大撮影)

 災害時の情報収集に活用するため、京都市消防局は小型無人機(ドローン)1機を導入し、17日に運用を始めた。ドローンが配備されるのは、府内では京丹後市に続き2カ所目。

 配備されたのは、世界最大手のドローンメーカーDJI製の「マトリス210」という機種。アームを広げた状態での大きさは幅約88センチ、奥行き約88センチ、高さ約40センチ。最高速度は時速83キロで、最長約30分間の連続飛行が可能だという。赤外線と望遠など、2種類のカメラを同時に搭載して動画を撮影でき、災害時には現場と消防指令センターの両方にリアルタイムで映像が送られる。

 京都市消防活動総合センター(南区)ではこの日、実際にドローンを飛行させて現場の映像を伝送する訓練が行われた。花折断層を震源とする震度6強の地震が発生し、木造建物密集地で大規模火災が発生したという想定。隊員らは、ドローンに搭載されたカメラで全体の放水状況を上空から撮影したり、赤外線カメラを用いて残り火がないか確認したりしていた。

 消防局警防計画課の本上直樹消防司令長(48)は「ドローンを活用することで、より迅速な情報収集が可能となり、今まで以上に被害を最小限に抑えられると期待している」と話した。

 市消防局は操縦技術を身に付けた隊員4人が運用にあたり、地震や火災などの災害時における被害状況の早期把握に活用する。また、水難や山岳救助の現場で遭難者の捜索にも用いることで、より効率的な消防活動が展開できるとみている。3月末には同型のドローン1機を追加配備する予定で、操縦できる隊員を順次増やす方針だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ