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【皇室ウイークリー】(574)両陛下、最後の歌会始ご臨席 被爆地、震災被災地も話題に

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平成最後の「歌会始の儀」に臨まれた天皇、皇后両陛下と皇太子さま、秋篠宮さま=16日、皇居・宮殿「松の間」
平成最後の「歌会始の儀」に臨まれた天皇、皇后両陛下と皇太子さま、秋篠宮さま=16日、皇居・宮殿「松の間」

 天皇、皇后両陛下は11日、皇居・宮殿「松の間」で行われた「講書始の儀」で、人文、社会、自然各分野の第一人者から講義を受けられた。皇太子さまをはじめとする皇族方が陪席された。両陛下はノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授ら3人の話に耳を傾けられた。

 本庶氏は「免疫の力でがんを治せる時代」をテーマに講義。新しい免疫療法は従来の治療法に比べて、末期がん患者のうち2~3割が救われたと説明した。民俗学が専門の国際日本文化研究センター(京都)の小松和彦所長が日本の「妖怪文化」を紹介。東京大の江頭憲治郎名誉教授(商法)は「日本のコーポレート・ガバナンス」について話した。

 両陛下は14日、国立西洋美術館(東京都台東区)を訪れ、現在のベルギーを拠点に活動した17世紀を代表する画家、ルーベンスの作品約40点を集めた「ルーベンス展-バロックの誕生」をご鑑賞。晩年の大作「聖アンデレの殉教」などが展示され、両陛下は研究員の説明を聴きながら熱心に見て回られた。

 天皇陛下は、国内初公開となった縦306センチ、横216センチの「聖アンデレの殉教」を前に「これを描くのは大変な時間がかかるでしょうね。これだけの力を尽くすのは高齢ではできないでしょう」と感心した様子で話されていた。

 新年の宮中行事の締めくくりとなる「歌会始の儀」が16日、宮殿「松の間」で行われ、両陛下と皇太子ご夫妻、秋篠宮さまのお歌、一般の人々が応募した2万1971首の中から選ばれた10首の歌などが、古式にのっとり朗詠された。宮内庁によると、両陛下にとって最後の歌会始の機会で、上皇、上皇后となられた来年以降はお歌の披露もない見通しという。

 歌会始では、皇族方のお歌が秋篠宮さま、皇太子妃雅子さま、皇太子さま、皇后さまの順に紹介され、最後に陛下の御製(ぎょせい)が「おおみうた」として披露された。

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