PR

ライフ ライフ

縄文期の結髪土偶、左脚と上半身一致 山形大附属博物館

Messenger
約90年ぶりに上半身部分と左足部分が合致したことがわかった結髪土偶(山形大学付属博物館提供)
約90年ぶりに上半身部分と左足部分が合致したことがわかった結髪土偶(山形大学付属博物館提供)

 山形大学付属博物館は17日、所蔵する結髪土偶(高さ15×肩幅16センチ)の左脚が見つかったと発表した。

 結髪土偶は、頭部が髪を結ったような形をしている土製人形で、縄文時代晩期(約3500年前から2400年前)に主に東北地方で見つかっている遮光器土偶の後に出土している。山形県では真室川町の釜渕(かまぶち)遺跡から出土した結髪土偶は(正源寺所蔵)が国指定重要文化財になっている。

 同博物館所蔵の結髪土偶は、寒河江市の石田遺跡で発見され、大正末ごろ、大地主の安達又三郎氏が所蔵。脚部も大正14年に安達氏の所蔵になった。その後、結髪土偶は西村山郡教育会(当時)で展示され、脚部は寒河江市にそれぞれ寄贈された。

 結髪土偶の上半身と脚部双方を確認していた郡山女子大学短期大学部の会田容弘教授が、断面の状態や腰の刺突文(しとつもん)が左脚部分に続いていることから、双方は一体のものではないかと推論し昨年7月、同博物館で確認したところ、脚部が上半身の一部と判明した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ