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クジラは知能が高い動物 捕鯨再開は「野蛮」 批判報道を検証

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 英紙ガーディアンのコラムニスト、オーウェン・ジョーンズ氏は自らのコラムで「日本は昨冬、妊娠中の雌122頭を含むクジラを『調査目的』で狩りをした。『調査』と称される狩りの証拠は決定的に欠けている」と記した。

 しかし、コラムではこのクジラが何の種であるかは説明されていない。実際、日本が調査捕鯨で捕獲したのは、生息数が回復し、絶滅の危機から脱したミンククジラである。コラムには日本側の捕鯨の実態が記されず、クジラを1種にまとめて表現する個所が散見され、ジョーンズ氏がスーパー・ホエールの影響を受けている節がうかがえる。

 反捕鯨国のリーダーでもある英国のボリス・ジョンソン前外相は英紙テレグラフに発表した論文の中で、商業捕鯨再開への批判をこう展開している。

 「人類が達せない海域で会話ができる動物がおり、彼らは異なる種と話をすることもできる。私たちに対しても話しかける。そのような生き物をやりで串刺しにすることは、残酷であり、冒涜(ぼうとく)のように思える。(中略)クジラの殺害は動物の福祉の観点から禁止されるべきだ」

 スーパー・ホエールを利用した捕鯨への批判は、科学的データを無視したこうした感情論と結びつくことも多い。

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